「竜馬伝」づけ

撮り溜めしておいた『竜馬伝』（第2部～）を三日がかりで鑑賞ぜよ（使い方、合ってる？）。

連ドラは、毎週わくわくしながら観るのもいいけれど、
特に歴史モノは、集中して観ると、
あぁ、そういうことだったんだ・・・って、
見えてくるものがあるから面白い。
高橋克実さんの西郷さんは、これが意外にぴったりでびっくり！
健クンの以蔵もよかった！


学生の頃、いや社会人になってからも、
若い頃は時代物って、ぜ～んぜん面白いって思わなかった。
大河ドラマは親が観ていたから、
私も観るチャンスが充分あったのに、
ちっとも興味が湧かなかった。
ただ、『元禄太平記』だけはすごく印象に残っていて、
私が赤穂浪士の大ファンになった原点がここにある！
しかし、実はこれ、柳沢吉保（石坂浩二さん）が主人公だったんですね。
大石内蔵助は、江守徹さんが演じていました。
・・って、知ってる（笑）？

いつから歴史モノが好きになったんだろう。
そういえば大人になってから好きになったものって結構あったりする。
歴史モノ、
ピーマンとか紫蘇とか、
マラソンとか。

シューベルトの子守唄♪

このところ、毎日、
上の方から、ピアノの音が聞こえてくるのだけれど、
全然、上手くならない。。。
弾いているのは、多分、あの女の子。

そ～んなに、毎日毎日同じ曲を弾いて、
同じところでつまづいて、
同じところで止まって、
また最初から弾いて、
同じところでつまづいて、
同じところで止まって、
また最初から・・・。
ねぇ、そんな練習、つまんないでしょ？

誰か、いい先生につくといいのに。
音楽が嫌いになったらかわいそう。

（上達しない曲を毎日毎日聞かされるご近所さんのためにも・・笑）

港文館

釧路川をはさんで向こう岸、
写真のほぼ中央にある2階建ての茶色い煉瓦作りの建物が『港文館』です。
歌人石川啄木が記者として活躍した旧釧路新聞社を復元したもの。
1階は港湾資料と休憩スペース、2階には啄木直筆の年賀状などが展示してあります。

啄木の記念館は盛岡にありますが、
実は北海道ともなかなか縁があるんですよ。
釧路に住んでいたのは僅かに76日間でしたが、
女の人ができたり（！）、借金重ねて遊んだり（！！）と、
かなりインパクトのある滞在だったのではないでしょうか。。。
啄木が肺結核のため死去したのは、
北海道を離れた4年後のことでした。

市内には啄木像があったり、26基もの歌碑があったりと、
啄木を辿る散策コースもありますので、
興味のある方は是非お立ち寄りくださいね。

あなたへ・・・

少し前にグチってしまった
「今、直面しているちょっと面倒な問題」は、
なかなか厄介で、
今も私の悩みのタネです。

でも私は、こうやってちゃんと屋根のあるところで寝起きして、
働けるだけの健康な身体を持っていて、
大笑いする時間だってしっかりある・・・。

先日読んだ『プリズンホテル 春』（浅田次郎著）の中でね、
そのわけありホテルの、これまたわけありげな外国人従業員が言うのです。
─ ジンセイ イイコトモ ワルイコトモ アルヨ
　 タマタマ ワルイコト サキニ キタダケヨ ・・・
（もう本は返却しちゃったので、正確じゃないけれど・・・）

私は、この台詞を読んだときに、号泣してしまった。
今でも思い出すたび、涙が溢れてくる。

挫けそうになったら、空を見上げてこの言葉を3回言ってみる。
今、何かしら悩みを抱えているあなたにも、このステキな台詞をおすそわけです。

さて、帰京です。

というわけで、東京へ向かう『北斗星』です。
北海道へ向かう時のちょっとレトロな客室とは違い、
こちらは新しいタイプ。
テーブルの上には、ガラナです。
ガラナ・・って、北海道外ではあまりメジャーじゃないかな。。。


客室のドアを開けると、こんな感じ。
Ｂ寝台個室『デュエット』の偶数号室は2階です。
当然ながら天井は低いのだけれど、それほど圧迫感はないんですよ。


この日のパブタイムでは、チーズと野菜スティックの盛り合わせと、
おたるワインの赤。

この日、白鳥大橋（はくちょうおおはし）を写そうと頑張ったのですが、
やっぱり夜景は難しい・・・特に動く乗り物からではね。
『名探偵コナン』（劇場版『銀翼の奇術師』）にも登場した白鳥大橋はこちら♪


この頃は、まだまだ暑い日が続いていました。
ここ数日、めっきり涼しく・・・というか、ひんやりとしてきましたね。
そろそろ夏バテが出てきそうです（笑）。

釧路どんぱく花火大会

黄昏の釧路川。
この辺にラッコのくーちゃんが出没してました。
嗚呼・・くーちゃん、今、何処。。。

さて、9月4日は、第7回釧路どんぱく花火大会でした。
「道内最大級の3尺玉の打ち上げ」に加えて、「打ち上げ数 8000発」！
結構盛大な花火大会でした。

やっぱり花火の撮影は難しい・・・。
なんとかお見せできる数枚ですが、お楽しみくださいね。

くしろ湿原ノロッコ号

1993年、釧路でラムサール条約締約国会議が開催されました。
ラムサール条約・・「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地」に関する条約です。

その釧路湿原や、釧路川を眺めつつ、
大自然の中を走るのが『くしろ湿原ノロッコ号』です。

5両編成の車両の中にはこんなかわいい道東の動物たち


窓の上にもたくさんいますよ。










この『ノロッコ号』が普通の列車と違うのは、
ここがポイント！ってところに来ると、車内アナウンスでのご紹介が流れ、
列車の速度がゆっくりになるところです。

岩保木（いわぼっき）水門。これは新しい方の水門。
もうこのあたりは、すでに湿原です。


ノロッコ号は、釧路川に沿って走ります。










写せなかったけど、この日はカヌーが２艘出ていました。
カヌーの人たちとノロッコ号のお客さん、お互いに手を振り合いましたよ。










この日はあまりお天気がよくなくて・・・ちょっと残念。










ホントは写真なんて撮らないで、のんび～り窓の外を見てるのが多分正解。
ノロッコ号に関しては、ここをどうぞ♪
ずっと下の方にダウンロードできるパンフレットがあるので、見てみてくださいね。


乗った人は、こんな「乗車証明書」がもらえます。
右の折丹頂鶴、ステキでしょう？
釧路駅やノロッコ号の車内に「ご自由にお取りください」って置いてあるんですよ。

故郷を離れ、訪問する側になり、
改めて故郷のステキなところを見つける日が来るなんて。
まだまだ私の知らない故郷の顔がたくさんあるんだろうなぁ。
「そんなに忙しがってばっかりいないでさ、ちょっと休めばいいっしょ・・」って、
祖母と母が呼んでくれたのかもしれません・・
・・なんてね。

時計台最終章

一度目は、改修工事のため、外観すらも満足に見られず、
二度目は、閉館時間に到着のため、中に入れず、
今回三度目にして、やっとクリア（笑）した時計台です。

1階は展示室、トップの写真は時計台の2階です。
『時計台』という名称で有名ですが、
実はここ、正式名称は『旧札幌農学校演武場』。
札幌農学校は今の北海道大学の前身です。


ステージにピアノがありますね。
ここはホール（定員150名）になっており、
今でもコンサート・講演会・結婚式等で使用されているんですよ。
嗚呼・・ここで結婚式なんて、いいですねぇ。。。

1階の展示室の資料コーナーで、
有島武郎・有島生馬・里見弴、3兄弟の本があって、
なんだかとっても懐かしくなってしまい、暫し読み耽ってしまいました。
もっと勉強しておけばよかったなぁ・・
もいちどちゃんと読もうかなぁ・・有島武郎。

有島武郎が主宰していた美術部『黒百合会』に、
実は私、ちょびっと入会してたんだ～♪

寝台特急「北斗星」

飛行機が苦手な私は、今回も寝台特急『北斗星』＋『特急スーパーおおぞら』で帰省しました。
やっと先頭が写せた！
この日も、撮り鉄さんたちがたくさん。


二人用B寝台個室『デュエット』。
前回と一緒ですが、こちらはちょっとレトロです。
B寝台個室は、奇数室が一階、偶数室が二階。
二階は、ドアを開けるとすぐに階段があり、
4段くらいかな・・階段を上って両側にベッド。
窓が高いところにあるから、眺めがいいんですよ。


夕食のディナータイムはチケット購入時に予約をしなくてはなりません。
予約のディナータイム終了後に、どなたでもどうぞ・・というパブタイムがあります。
（のんびりしてると待たされたり、メニューが品切れ・・ってこともあるのでご注意を）
私たちは、夕食にお弁当を買って、早めに個室でゆっくりいただき、
9時からのパブタイムでちょっとお酒を・・といういつものパターン。
おたるワインの白とソーセージの盛り合わせです。
ワインは甘口でした・・美味しかった♪


またまた、みなさまからの温かなコメントに、
文字がにじんで、最後まで読めない・・・。
ありがとうございます・・これ以上のお礼の言葉がみつかりません。
ほんとうに、ありがとうございます。
たくさん泣いて、少しずつ強くなっていきたいと思います。

・・・でもね、思い出す母は、いつも笑顔なんですよ。

ただいま♪♪

無事、四十九日の法要と納骨を終え、昨日戻りました。

夜、みなさまからのコメントを読んで、泣きながらお返事を書きました。
温かい言葉を、ほんとうにありがとうございました。
まだまだちょっと気を抜くと、どっと涙があふれてきますが、
もう、これは、しょうがない・・気の済むまで泣くことにします。

北海道も暑かった・・・。
それでも、空は高く、あちらこちらにコスモスの花、
大丈夫、秋はゆっくりと道草しながらも、
一歩一歩確実に近づいてきているようですよ。
トップの写真は、寝台特急『北斗星』からの・・・あれ？どこだっけ（笑）、
兎に角、北海道の海と空です。


北海道も、働くところがないから若い人がどんどん地元から出てゆく。
私が小さかったころ、あんなに賑やかだった通りが今やシャッター商店街。
多分、これは北海道だけではなく、
日本中のあちらこちらで実際に起こっている現象でしょう。
所謂、都会だって、なかなか正社員にはなれない。
そんなことをしている暇はないでしょう？民主党さん。