「ばんば憑き」「今宵もカプリッチョ」 [読書]
やっぱり宮部さんの時代物はいい。
不思議とかぞっとするとか、それだけじゃなくてどこかふわりと温かい。
NHK N響アワー クラシック・トーク 西村朗の今宵もカプリッチョ
- 作者: 西村朗
- 出版社/メーカー: ヤマハミュージックメディア
- 発売日: 2011/06/30
- メディア: 単行本
『N響アワー』で見ていたときは、あまり印象に残らなかったのだけれど、
改めて文字で読むと、結構面白いこと話してたんですね(笑)。
表紙をよくご覧ください。
ベートーヴェンが笑ってる!
鼻がむずむず目がしばしば・・・という話がちらほらと。
今のところ私の目鼻に変化なし。
どうか今年も花粉症になりませんように・・・。
「第2図書係補佐」 [読書]
睦月の読書 [読書]
私も寝る前の1時間程は、自分のための静かな時間に充てている。
ビール少々と一冊の本。
眠たくなったら「おしっ!今日もよく頑張った!」って自分を褒めてあげる。
そして寝る。
一冊目より断然面白かった!
心に沁みました。
でもやっぱりイチさんは櫻井くんではないと思う。
何年前だったでしょう、あの「サーズ」流行。
大阪地検特捜部だの、道州制だのと、
今回はかなり政治との絡みが多く、なかなか興味深い内容で、
しばらくはウィルスが話の発端だったことをすっかり忘れておりました。
それはいいんだけど・・・海堂さんは続編を考えてるのかな?
一冊一記事が今年の目標だったのにこの体たらく・・・。
一日が文字通りあっという間に過ぎて行きます。
私は基本的に働くのが好き。
仕事のモチベーションは、「この人と働きたい!」ってことなんだと、
あたらめて感じる今日この頃です。
「下町ロケット」 [読書]
ロケットエンジンとかバルブとか、
もう、機械のことは全くわからない私ゆえ、
最初は「最後まで読めるだろうか・・・」と不安でいっぱい!
しかし、これが大企業vs中小企業、エンジニアvs経理担当、社長vs社員など、
リアルな人間模様が描かれ始めたところから俄然面白くなり、
気がつけば佃さんのこと応援してる自分がそこにおりました(笑)。
頑張れ日本中の中小企業!
第145回(平成23年度上半期)直木賞受賞作品。
これ、映画になりそうな気がする。
あったかいお部屋で、お茶を飲みながら
「これ、美味しいねぇ」なんて、
そんなささやかなひと時が
今はとっても大切。
本年も宜しくお願いいたします。 [読書]
読書好きの友人に恒川光太郎氏の『夜市』を紹介したところ、
「う~ん、これは何だ?何が言いたいんだろ?」と言われてしまいました。
この友人、どうやら起承転結がしっかりしていて、
結局これはこういうことですよ…と明確な説明により
納得できる小説じゃなきゃダメみたいです。
そうじゃないかた、ちょっと不思議な世界観を好まれるかたは、
一連の恒川氏の小説をどうぞ!
お仕事をもう一つ増やして、多忙極まりない日々を送っております。
なかなか更新もできなくて、皆さまのブログにお邪魔もできなくて
申し訳ない限りです。
今年は『一冊読んだらブログを書こう!』を目標に
細々とではありますが続けていこうと思っております。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
今年、来年と、私はとってもラッキーな運勢なんですって。
期待してるよ、今年と来年の自分♪
こんな本を読んでいた。 [読書]
本当に時間があっという間に過ぎてゆく。
バタバタと慌しい日々が続いていますが、
なんとか時間を見つけてはこんな本を読んでいました。
取り急ぎご報告まで。
クリスマスですね。
大切な人へのプレゼントはもう用意しましたか?
最近の読書 [読書]
何の予備知識もなく、以前読んだ『永遠の0』の印象のまま読み始めてみると、
あららら・・・これは、まさにショートショート!
重要な最後の一行(台詞)が上手い具合にちゃんとめくった次のページに書いてあるという
こだわりよう。
短編集なので、慣れてきたら最後のページをめくる前に
自分でオチの台詞を予想するのもまた一興。
どうやらこの作家さん、出す作品ごとに作風が違うということで、
今図書館に予約してある『モンスター』も楽しみです♪
占いとか風水とか、そういうことではなく、
つまりざっくり言うと、お金にもっと気を配りなさい、
お金と上手に付き合いなさい、ってことが書いてある。
筆者はものすご~い借金からスタートした税理士さん。
そう聞くと説得力あるような…。
陽が暮れるのが早くなったせいか、
一日がとっても短く感じる今日この頃です。
こうして今年もあっという間に終わっていくんだろうなぁ。。。
東野圭吾3作一気読み! [読書]
東野圭吾作家生活25周年特別刊行第1弾!
『新参者』でお馴染み、日本橋が舞台の加賀恭一郎シリーズ。
確かに『新参者』『赤い指』を彷彿とさせる家族愛に溢れた作品です。
そして第2弾!
こちらはもっとお馴染み湯川先生のガリレオシリーズ。
美しい海辺の町の旅館で起こるある事件。
謎解きを求めるのならこの作品かな。。。
続く第3弾!
都内で起きた連続殺人事件。次の犯行現場は高級ホテル?
ちょっと犯行動機が物足りないかな・・・って感がありますが。。。
でもね、やっぱり東野さんの本は、
私の中では一定のレベルを超えているのでOK。
多分、期待しすぎちゃうんですよ、東野ファンはみんな。
寒くなりました。
読書にはとってもいい季節です。
とはいえ、就寝前の読書は翌日の朝、確実に目にきます(苦笑)。
トシには勝てないなぁ。
お風邪など召しませぬよう、ご自愛くださいませ。
「バーにかかってきた電話」 [読書]
こういう小説、久しぶりー。楽しかったです♪
舞台は札幌。
あんな地名やこんな場所がなんとも懐かしい。
大泉洋さん主演『探偵はBARにいる』の原作本。
同じ作者の「探偵はバーにいる」という本は、
この映画の原作ではないのでお間違えなく(ややこしや・・・)。
道路での~んびり移動しているカエルさんを見かけると
「ほらほら、もっと、道のはしっこいきな~。
こんなとこいたら、車に轢かれちゃうんだよ。」
とぶつぶつ言いながら、そっとカエルさんを道の端に誘導する私と
全く同じことをしている小父さんがいたらしい。
そうか・・やっぱり、みんなそうするよね。
「マボロシの鳥」 [読書]
「爆笑問題」太田光さんの短篇集。
内容や言い回しなんかはちょいとこっちに置いといて(笑)、
最後の「地球発…」では、涙がつつ・・・と流れました。
でもそれは多分、著者がその作品を意識して書いたと思われる
私も大好きなあの作品を思い出したせい。
太田さんって、本当に本が大好きで、
きっとた~くさん読んでいるんだろうなぁ。
ただ、小説っていうよりも、脚本か台本みたいな印象がある。
それはつまり、多分いろんなことを説明しすぎてるってことなんだと思う。
小説を書くって難しいってことですよね。
さてさて、
今年の猛暑ってどんなんだっけ・・・?って思うくらい、涼しくなりました。
特に今朝は、涼しいというよりも肌寒い。
雪便りもちらほら届きます。
朝は暗い、おまけに秋の日は釣瓶落とし。
どうぞお風邪など召しませぬよう。
私は、元気です。